解決事例

とちぎ相続サポートセンターの解決事例

皆様からご相談いただきました当センターの解決事例をご紹介いたします。

相続人(兄弟姉妹)が多く、18人存在したケース(佐野市犬伏上町)

ご依頼人様は被相続人A様84歳(亡くなった方)の相続人である弟B様です。先日A様が亡くなりましたが、A様の奥様は数年前に亡くなっていて、お子さんもおらず、両親も既に亡くなっているので、法定相続人はA様のご兄弟姉妹になります。B様にお話を伺うと、兄弟姉妹は12名いらっしゃって、その内3名は既に亡くなっています。ただし、亡くなった3名はお子さんが数名いらっしゃる(代襲相続人)とのことでした。また、その兄弟姉妹の大半は県外に住んでいる方であり、中には連絡が取れるか不安な相続人までいるため、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

 

当事務所の対応

まず、A様の財産調査を行いつつ、相続人を確認するため戸籍取集を行いました。戸籍を辿り、現在の相続人全員に手紙を送り、幸い電話等で連絡を取ることができるようになりました。そして調査した相続財産をもとに遺産分割協議を1人1人丁寧に行っていきました。

 

結果

相続人が多かったため、戸籍の取集と、遺産分割協議の確認の電話だけでも相当な時間がかかってしまいましたが、粘り強く対応したことにより、無事に解決することができました。今回のような相続人が多いケースの代表例は、兄弟姉妹が多いというだけでなく、既に亡くなっている兄弟姉妹の子供(代襲相続人)も存在するようなケースです。今回の相続財産は、不動産と預貯金でしたので、不動産は便宜的に相続人代表としてB様名義(相続登記)とし、換価分割(相続不動産を売却し現金で分割する)し、預貯金と合わせて、法定相続分通り遺産分割しました。このようなケースでは遺産分割協議書の記載内容に注意が必要ですし、戸籍の収集が膨大で相当な時間を要するので、専門家に依頼する事をお勧めします。当事務所では、相続サポートから、相続不動産の売却まで一貫したサポートが可能です。

 

当事務所の強み

当事務所は、行政書士事務所と不動産会社が運営サポートしていますので不動産相続・金融資産の相続などに強いのが特徴です。不動産相続の場合、相続手続きや名義変更だけでなく、換価分割(相続不動産を売却し現金で分割する)を希望されるご依頼者様も多く、そのような事案を数多くお取扱いしています。今回のケースでも、当事務所が①相続手続に必要な書類の収集②遺産分割協議書の作成、署名押印③遺産の名義変更④不動産査定⑤不動産売却まで一貫してサポートをさせていただきました。また、当事務所は税理士、司法書士と業務提携していますのでワンストップでのご対応とリーズナブルな相続サポートが可能です。まずはお気軽にお問合せください。

 

 

 

 

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