ご依頼人様は、先日亡くなった父親の長女Ａ様です。Ａ様は、子育て、仕事、両親の介護に追われていました。
病院からお父様の余命を告げられて、相続発生後の実家の名義変更手続きをどうしたらいいのかとお困りでいらっしゃいました。当事務所には、お父様がご存命中にＡ様がご相談に見えて、相続発生後、改めて手続きについてのご依頼を受けました。

Ａ様のお話を伺うと、相続人はＡ様(長女)と弟・妹２人の合計３名です。Ａ様は、依然離婚されてから、父親と実家に２人暮らしをしていました。そのため、そのまま実家にお住まいになりたいと思っていますが、弟と妹も相続の権利を主張しているので、実家(土地建物)はＡ様が相続し、弟・妹には実家の代償金として金銭を支払う方法で相続を進めたいと思っていらっしゃいました。

 

当事務所の対応

 Ａ様のお気持ちを、弟様・妹様に伝えると、上記のＡ様の希望通りの内容で納得していただけました。また、父親の生前Ａ様が中心となって介護をしていた経緯もあり、実家の代償金も弟様・妹様のご厚意で、当初Ａ様が想定していた金額よりも低い金額で遺産分割協議が成立しました。

当事務所が、実家の名義変更に必要な書類を収集作成(戸籍収集・相続関係説明図の作成・相続不動産の調査等)し、実家の名義変更と代償金の支払いを滞りなく行いました。

 

結果

Ａ様が２月に、病院から父の余命が６か月と告げられた時から、看病や、相続のことが心配になり、ずっと悩んでいらっしゃいましたので、相続手続きが無事に終わり、Ａ様から『やっと肩の荷が下りました。ありがとうございました。』とお言葉を頂いたときは大変嬉しく思いました。

 

当事務所の強み

当事務所は、行政書士事務所と不動産会社が運営サポートしていますので不動産相続・金融資産の相続などに強いのが特徴です。不動産相続の場合、相続手続きや名義変更だけでなく、相続不動産の調査や、有効活用、売却するケースまで様々です。そのような事案では当事務所が一貫してサポートさせていただく事が可能です。また、当事務所は税理士、司法書士と業務提携していますのでワンストップでのご対応とリーズナブルな相続サポートが可能です。まずはお気軽にお問合せください

 

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